2007年5月1日火曜日

人を介して物を買うという事

時々思います。
人を介して物を買うという事は難しいものだ。という事です。
本人は気軽なつもりで頼んでも、相手は本気で動きます。
大事なのは、相手の向こう側にも相手がいるということを忘れてはいけません。
そしてそれは、頼んだ相手の信用問題になるということです。

特に、欲しいけれど、条件が整わない場合は、いくら値段を知りたくても、聞いてはいけません。
相手に値段だけを聞くというのであれば、聞いてはいけません。

なぜなら、相手の貴重な時間を使って、やっぱり値段だけというのは筋が通りません。
相手の信用を失わせてしまう可能性が大いにあるということを忘れてはいけません。
相手は、頼まれたものを相手の相手に聞くために1日使っている可能性もありますし、
相手の相手の予定もあるでしょう。

頼んだ後、相手は内容をあなたに伝えます。
そこで、やっぱりお金がないから無理。というのは最低な断り方です。

お金がない。これほど便利な断り方もないですが、これほど失礼な断り方もありません。

物を見たい、知りたい、ただそれだけならば、相手に向こう側の相手の情報を聞いて、自分で行きましょう。それが、相手と自分の関係も壊さず、相手の人間関係も傷つけずに済みます。

人を通したならば、必ず購入しなければなりません。
そして、購入したものが満足いかなくても、不満を周囲に漏らしてはいけません。

そのことを相手が何処からか聞いたときに非常に不快な思いをするでしょう。
もちろん、相手はあなたに対して表面上は今までのように接するでしょう。

それだけ人を介して物を買うという事は難しいのです。

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